R2金一小日記

セミは1週間…

 昨日、一緒に登校している1年生が、手に何かを握っていました。見せてもらうとセミの抜け殻でした。
「どこで見つけたん?」と聞くと
「昨日、道路で見つけて網戸にくっつけといたの。」
「自分で飼おうと思ってたけど、『セミが羽を広げられるのは1週間』だから虫かごの入れるのはやめたの。」と。
「殻から出るところは見られたん?」と聞くと
「お父さんは見てたらしいけど、朝早く飛んでっちゃった。」らしい。それで、その日泣きながら、セミの抜け殻を持って登校していたようです。教室でもずっと抜け殻を握っていて、先生に袋に入れてもらって、帰りまで預かってもらったそうです。

 私は今まで「セミは1週間だけの命」だと思っていました。
でも、この1年生の男の子は、「セミが羽を広げられるのは1週間」だと思っています。(この違いは大きいですね。)「だから…」自分にできる「大切にする方法」を考えました。いつも、ダンゴムシを握って登校する1年生の少年に、何かを教えてもらった気がしました。
 おうちの方の声掛けで、このような優しい考え方ができる子になったんだと思います。私が「抜け殻…抜け殻」と書き続けた抜け殻この男の子には「抜け殻」ではないのかもしれません苦笑い汗・焦る

 私たち教師やおうちの方など大人の声掛け一つで、子どもの考え方が育ち、その考え方によって行動が変わることを感じました。子どもたちの成長につながるような感性をもち、声掛けができるように頑張ります。

 昨日、1年生は朝顔で色水を作っていました。